・〈先生と私〉は、学生である私と先生の出会い。 ・〈両親と私〉は、私の重病の父親の看病。 ・〈先生と遺書〉は、先生の遺書。ここでの「私」は「先生」のこと。 2.教科書までのあらすじをまとめる。 私 ・病気のために両親を失う。 簡単なあらすじ さてこの『こころ』、長編というには やや短く中編小説 ( )と見る見方も ありますが、ともかく「上 先生と私」 「中 両親と私」「下 先生と遺書」の 三部構成になっています。 朝日新聞連載第1回の『心』 高校現代文の教科書に載せ「こころ」は1914年、朝日新聞の連載を経て岩波書店から 出版された。同書店が出版社として初めて刊行した書籍であり、 漱石自らが装丁したことでも知られる。 「上 先生と私」「中 両親と私」「下 先生と遺書」の3部構成。
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